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2018年 06月 22日
メルカリがマザーズに上場しました。
世界的な注目株で時価総額7000億を超える大きな上場でした。 株には興味がありませんが社会動向を上手く捉えたビジネスには注目が集まり、自然に株価が上がります。 メルカリの国内は買い手に、米国では売り手に向いています。 つまり個人売買である点が共通で、先行するe-bayやヤフオクと同様です。 特にメルカリUSの様に売る事が容易になれば、もっと多くの人が興味を持ち、もしかするとゴミが減るのではと思うほどです。 断捨離苦手な人も捨てるのではなく使い続けてくれる人がいれば手放せるかもしれない。 ある人には不用品が、他の人にはお宝と言う事は無限にあると感じています。 僕自身、オーディイオが好きで機器を集めていまが、最も嵌まった社会が成長期だった頃、出る製品は必ずそれまで最も素晴らしい最新技術を投入した最も優れた製品でした。現在必ずしもそうと言えない状況だと思います。オーディイオで言うところのレコードプレーヤー(現在はターンテーブルと呼ばれています)や真空管アンプです。 人の感性に訴えるものは必ずしもテクノロジーではないという価値観です。 また、ミッドセンチュリーやヴィンテージと言う言葉が示す通り経年変化が上手い化学変化を起こし、魅力を醸し出している品物もあります。イギリスのアンティーク家具までは届きませんが、古くても良いものを見る目が少しづつ醸成される動きを感じます。 この歳になるとモノを所有することの意味が少しずつ薄れており、相応の価値を認めてくれて、希望する人には所有するもの何でも売って良いのではないかと思う様になりました。それは今現在正に使っているものを除いて、所有しているもの全てに値段をつけてその金額でも欲しい人はその品物を買う事が出来ると交渉もしやすく、製品の流通も変わるのでは?と思うほどです。 「ギャラリーライフ」というアイデアを温めており、少しづつ実践していましたが、早くしないと社会の最後列になりそうです。 出来るだけ早期に軌道に乗せたいと思います。 例えば不動産。査定依頼して、現在の価値を提示されるよりは常に幾らであれば売っても良いという意思表示をしておくと、その金額でも購入を希望する人は交渉するでしょうし、その価値が解らない人にはどうしてその金額を示しているのか見えていない価値を見落としているのでは?と物件に対して注意深く観察するかもしれない。 例えば、「車」性能ではない時代だと感じていますが、新車は定価であれば入手可能です。 中古車も何かを我慢すれば安く手に入れられますが、そもそも生産台数の少ない車は入手が困難です。性能以外の価値を理解すると、金額は自ずと上がりますが、その金額を納得する人にしか響きません。 そんな自分が持つ物すべてに金額をつけて公表してみると、生活=ヴィンテージ品販売店舗となります。そして、その金額が法外であれば周りから「勘違い野郎」とのレッテルを貼られます。ただ、勘違いは大いに結構で、オーナー本人が価値を認めている事が何より重要で他人からとやかく言われるものではありません。そのくらい強くなければいけないと思います。 そして愛着があるものは売りたくないので、自然に高い金額になる。それでも欲しい人はいますので、交渉が始まります。 金額が提示されていることはとても面白い事態を巻き起こすと感じています。 個人が自由に「売り」「買い」出来るって素晴らしい。 美術館や博物館の展示作品は販売目的ではありませんが、ギャラリーは気に入ったら購入が出来る場です。 個人の生活がギャラリーになる。 そんな時代も間近に迫っていると思っていたら、既になっていましたね。 ただ、中古流通はGDPに関わらないので、経済発展にならないようです。 kiri
by invisible-design
| 2018-06-22 05:04
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