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2015年 04月 19日
弊社の社名です。
折に触れ伝えているつもりですが、難しすぎて企業理念を真面目にお伝えすることができないまま月日が流れている。 私は建築を起点としてデザインを学び、デザインを生業にしたいと思い、会社を始めた。 ただ、デザインすることが目的では無く、「優れたデザインとは」を突き詰め、その普及を会社の糧にしたいと考えている。 しかし、デザインという言葉は広義にわたり、さらに「優れた」とか「美しい」とかいう視点は時流に乗っているかとか見る人の主観によるところが大きいため、単純ではない。 しかし、物事は単純にできる限りシンプルにしなければ進まない。 つまり、デザインとは「個性化(地域性の表現)」と捉えている。 なのでいささか広げすぎた感が否めないが、そのそも「デザイン」という業を楽しく行うことが目的ではなく、「優れたデザインを普及させる仕組みを作る」という思想が根っ子にある。 そのためには価格的競争力が大きく、「ローコストかつ優れたデザイン」が至上命題であると考える。 前職で、「everything through industrial design」という言葉を1つの座右の銘にしている。 工業製品の様に同じものを量産する仕組みに載せること、手間がかかり価格が高くなりがちな「優れたデザイン」を工業化することで普及させるという意味が込められていると考える。 また、工業製品では、試作の世界では金型いらずの3Dプリンタの普及など、技術的な進歩はあるが、私のいる建築の世界にはまだその恩恵は少ない。 プレファブ住宅もその1つの回答であるが、部材の規格化や現場の省力化ではなく空間づくりの自由度とコストに関しては違うアプローチで捉えている。「可搬性」である。 他方、ネガとポジの関係だが、空間は柱や壁の素材や形をデザインすることが空間のデザインではない。 素材や造形などと無関係ではないが、空間は、何もない「空」の部分を設える事であり、見えない部分をデザインすることと言える。 自由度の高い建築の空間を安価で提供する事。 加えて個性化と捉えるデザインという色付けに対しては出来る限り自由度を妨げない。 それも弊社の目指すインビジブルなデザインの一環である。 (仮) kiri
by invisible-design
| 2015-04-19 19:04
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