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2015年 03月 23日
人生出来る限り遠回りをして出来るだけたくさんの経験をしなければと考えて歩んできました。
それも後半に差し掛かるとかなり焦りを覚えます。 なにせ目標に到達するのかが怪しくなってくるからです。 このままでは目標がゴールになってしまい、その先の楽しみが、、、 社会は当然の様に目標に向かって最短コースが経済至上主義の基本です。 そんな中自分はこんな風に良く生きられているなとある種の奇跡を感じます。 昨日高校卒業直後から7年間名古屋大学でお世話になっていた現豊橋技科大の先生の退官記念会に出席しました。先生は27年間の長きにわたって同じ大学で活動をされ、研究や教育、大学運営で大きな成果を上げて来られました。私は、その間デザインや芸術と言った世界に身を置き、一種華やかなプレゼンテーションの世界を見てきました。そんな人間にとって逆に新鮮で、とても重みのあるお話しは、そのお人柄を体現している様で、とても誠実で中身の詰まったものだと感じました。 30年以上ぶりにお会いする先生や名誉教授、卒業生の方々には世界の違いを感じつつ、以前は感じなかった感覚で一種居心地の悪さがあり、自分の生き方はこれで良かったのか?と改めて考え直すとてもいい機会にもなりました。 それは、全く何も知らない社会人1年の私にできることは無く、教えていただくばかりでしたが、この歳になってお会いするととても恥ずかしく、社会人としての出発点はここにあったのだと改めて感じるからでした。 国立大学も独立行政法人として優秀な学生の獲得に躍起なるなど、大学の仕組みが少し様変わりする中、この世界は以前のままずっと高い場所にあると感じました。 どのように形容すればよいか難しいですが、歴史を重んじる英国風なと言えばよいでしょうか。 中東、インドアジア圏が大きく飛躍している現代に有っても、ここだけは変わってはいけないというイメージを感じました。 かたや私は、改めてギャップを感じ、焦りを覚えつつ、今まで溜め込んで 「いつか」 と思っていたことを早く完了して次のステップに進まなければと決意を新たにしました。 さて、どこまで行けるでしょう。 宣言しても、進めない自分に活を入れていただく機会に恵まれました。
by invisible-design
| 2015-03-23 15:40
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