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2015年 01月 06日
昨年は日本人3名がノーベル物理学賞を受賞しました。
青色LEDです。ずっと期待していた世紀の発見に歓喜して既に随分時間が経過していましたが、世界的に評価されたことに心躍りました。 近年名古屋大学での受賞者が相次いでおり、今回は名城大学に籍を置く先生も居られ、その双方に関わった人間としてはうれしく感じます。 受賞された方の何方か失念しましたが、正解を1つに限定していないから先進的な発明につながるのだというようなことを言って居られました。 物事には正解が有って、義務教育ではそれを導けるように指導します。 義務教育ですので、地域や場所による違いや先生の個人的な条件に依存しないよう、指導要綱などにより統一している。その正解をどのくらい正確に求められるかが学力であり、ものさしを1つにして分かりやすく比較できるようにする。それが底上げになって今の日本を支えているのだと感じますので悪いことではありませんが、それだけではないと言いたいのです。 似たような話に「常識」という言葉があります。 常識は自分の生活する範囲で多くの人が合意できることが常識となります。 つまり、違う世界に行けば別な常識があり、それは「文化の違い」とかいう言葉で語られます。 しかし、常識はその人が「これが常識だ」と感じているだけで、実は常識など無いと言ってもよいのではないでしょうか。 「正しいこと」 同じことが「正しいこと」についても言えると私は思います。 これが正しいと考えるのは自分自身であり、自分自身の頭で考えられる範囲での回答で「正しい」と解釈したに過ぎないと感じます。 「意識」 事前に与えられた情報を意識することで見え方や感じ方に変化があることは心理学の分野でよく語られます。 つまり意識することは正しい判断を損ないます。 正しいと思っているだけではないか。 ノーベル賞の例は極端ですが、回答は1つではないという事を正しいことは1つではないと言っても解っていただけるような影響力のある人でありたいと常に思います。今は未だ単なる変人の域を出ませんが。 「それでいい」 ではどう考えればよいかの答えです。 物事多くは「どのくらい正解に近いか」ということであり、ここまでがボーダーラインという設定はありません。「これでいい」または「これで良かった」と言えることが重要です。 ぼくはこの点について自分自身にかけるバイアスが高すぎていつも「これではダメだ」と思ってしまう。 そう、ずっと幸せになれないタイプですね。 それではいけないとようやく感じてこんなに回りくどい言い方で書いています。 社会の多くの人はあまり正確なものさしを持っていない。特に日本人はそうです。 人が言っていることに正解を求めがちです。自分で良いかどうかを決めればよいのです。 「良かった」という事で周りに「良かった」が連鎖します。 それが幸せに生きるコツだと感じはじめました。 年始には様々な思いが頭を巡ります。 この手の話はFBやTWには重いので、こっそりここに記して自分の備忘録にします。 kiri
by invisible-design
| 2015-01-06 11:26
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