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2012年 02月 23日
エコに対する社会的な認識は大変高まっている。
とても良いことだと思うけれど、「正解」は1つではないと感じる。 たとえば、 ・古い家電は最新式の省エネタイプに買い替え。 ・低年式車は、廃車でEVやHVに乗り換え。 すでにあるものを廃棄することと大切に使い続けることは効率や燃費に置き換えられて良いものか? 住宅も次世代省エネ基準などとまくし立て、リフォームや建て替えを進めることが本当にエコなのか? 光熱費の節約=エコという わかりやすさだけで語ってはいけないと感じてならない。 さて、弊社のクライアントさんのお宅は、東日本大震災で液状化の被害を受けた。 わずかな傾きでも三半規管に支障があるため、地盤の改良工事を行うことになった。 ついでと言うほど関連は無いが、温熱環境の改善を目指したリフォームを行う。 これまでも徐々に進めており、夏冬ともに快適にするための試行錯誤をしているが、コストに対して効果だけでなく見栄えも考慮すると、既製の商材では事足りない。 これまでの対策は 1)内窓がエコポイントの対象になる前に施した私製「内窓」と 2)冬季に簡便に取り付けられる吹き抜け部の「蓋」 今回は 1)日よけのフーバーおよび外付けブラインド(暑さ対策) 2)重力換気用の高窓(暑さ対策) 3)屋根裏の強制換気(暑さ対策) 4)階段室の扉(寒さ対策) の4点 新築当初より計画していて、出来なかったことでもあり、少しづつ完成することは楽しみである。 今をピークに徐々に暖かくなるので、冬の対策の効果は1年後として、今年の夏こそ快適に過ごしていただけることを願っている。 わかりやすく光熱費削減を狙ったエコリフォームであるが、愛着を持って住まい続けていただくことが本当の目的。 kiri@
by invisible-design
| 2012-02-23 04:20
| 建築
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