桐の木

桐という字は木に同じと書く。
つまり草なのだ。

昔の家では女の子が生まれたら、庭に桐の木を植える。
その子が成人してお嫁に行く頃には桐の木で箪笥を作り嫁入り道具にした。
と伝えられている。
たかだか２０年そこそこで箪笥を作ることができるほど成長が早いということだ。

わかりやすいページを見つけた。

●桐はゴマノハグサ科（ノウゼンカヅラ科とする説もある）のなかのキリ属に属する植物です。
ゴマノハグサ科は世界で180属３０００種あるなかで、高木となるのはキリ属だけで他のほとんどが草本です。桐の木の中心部は必ず穴があいて空洞となっています。この空洞は苗木の段階からあり、それはあたかも草の茎そのものです。

と確かに草木とあります。
だから何？という話ですが、自分の苗字にかかわることですので、興味がありました。

kiri@